昨日の自分より今日の自分は漢字を知っている。
餒虎(だいこ):飢えた虎。非常に危険なものの例え。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月7日
「餒」には、ひどく腹が減って苦しむという意味があります。餒饉(だいきん)、餒斃(だいへい)、も合わせて覚えましょう。
誠に「靦汗」の至りである。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月7日
てんかん:顔を赤くして恥じるさま。
恥じるという意味の他に、「靦かましい」あつかましいとも意味します。
縁起を担いで「鬚髯」を剃らず。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月7日
しゅぜん:「あごひげ」と「ほおひげ」の事。
「鬚」は顎の髭、「髯」は頬の髭、「髭」は口ひげ。
ビル街に「飆塵」が舞い上げる。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月7日
ひょうじん:風に吹き飛ばされる塵の事。
「飆」この字から「ひょう」という読みは、イメージしづらいですね。
貪欲な事を「餮饕」ともいう。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月7日
てっとう:「餮」は食物を貪るの意で、「饕」は財産を貪るの意。
ちなみに、「饕餮」(とうてつ)は中国神話の怪物。饕餮文(とうてつもん)と呼ばれる模様が青銅器や玉器の修飾に部分的に用いられる。
読みがイメージしにくい漢字です。。
「榾柮」を炉にくべる。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月7日
こつとつ:火を焚く為の木の切れ端。
官職を「褫奪」された。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月7日
ちだつ:無理に取り上げる事。剝奪。
漸く「嫩涼」の季節になった。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月7日
どんりょう:程良く涼しいの意味。
「嫩」(どん)には、弱い・若いの意味があります。
地位や名誉に「恬澹」な人。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月7日
てんたん:欲が無く、物事に執着しない事やさま。
「恬」は「やすらか」や「こだわらない」という意味が、「澹」は「おだやか」や「充分満たす」という意味があります。
政権をめぐる「鬩ぎ合い」が続く。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月7日
鬩ぐ(せめぐ):互いに争う。対立して争うの意。
部首「たたかいがまえ」の中に、「兒」(「児」の旧字体)が入っていますので、何となく意味が分かります。
「燧」を「鑽る」。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月7日
燧(すい)を鑽(き)るは、火打ち道具を打ち合わせて火を発するという意味。「燧」は、「のろし」や「ひうち」と訓読みします。