漢検1級に合格出来る!
「翕如」たる好演奏を聴いた。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月5日
きゅうじょ:音律や声調などがよくそろっているさま。
翕(キュウ)には、主に「鳥がいっせいに飛び立つ」という意味があります。
文字をよく見たら納得です。
「聳懼」の連続に見舞わる。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月5日
しょうく:おそれおののくこと。
聳(しょう)には、「おそれる」や「そびえる」という意味があり、懼(く)にも、「おそれる」という意味があります。
聳懼は、「Wおそれる横並び」ですね。
「罧」にて魚や蝦を捕獲する。
— 漢検1級なんて簡単さ (@kanken1Q) 2019年8月5日
ふしづけ:魚を捕る為に竹や柴や灌木で作った籠のような仕掛け。
部首の「罒」は、「あみがしら」と言い、その下には林があります。網に木木ですから、なんとなく意味が分かります。
烈士は営みを「苟」にせず。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月5日
かりそめ:いいかげんなこと
苟には、「一時的に」「いいかげんに」という意味がります。
「苟(いやしく)も人の上に立つ者のすべきことではない」という用例もあります。
吝嗇(りんしょく):ケチな事。物惜しみする事。
— 漢検1級なんて簡単さ (@kanken1Q) 2019年8月5日
吝にも嗇にも「ケチ」って意味があります。
吝嗇は、「Wケチ横並び」です。
瑕瑾(かきん):惜しむべき小さな傷や短所の事。
— 漢検1級なんて簡単さ (@kanken1Q) 2019年8月5日
瑕は玉(宝石の事)の傷を意味し、瑾は美しい玉を意味します。日常生活でも、「良い奴だが、一言多いのが玉に傷だな」と使いますよね。
容喙(ようかい):横から口出しをする事。
— 漢検1級なんて簡単さ (@kanken1Q) 2019年8月5日
喙は、「くちばし」とも読みます。
「他人に容喙されたら、腹が立ちますよね」とサラッと言えば、「は?何て?」となりますね笑
阿諛(あゆ):顔色を見て、相手の気に入るようにふるまう事。へつらう事。
— 漢検1級なんて簡単さ (@kanken1Q) 2019年8月5日
諛は、こびる・へつらうという意味があります。
訓読みで「諛う」も覚えておきましょう。
眄(ながしめ):横目で見る事。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月5日
右顧左眄(うこさべん)という四字熟語で使います。
意味は、周りが気になって決断力が鈍ってしまう事。
眄みる(かえりみる)とも読みます。顧みると同じですね。
煮豆燃萁(しゃとうねんき):兄弟仲が悪い事。
— 漢検1級特急 (@kanken1Q) 2019年8月5日
萁(き)は豆殻の意味です。
「燃える萁」を兄、「釜の中で泣く豆」を弟に例えています。三国志ファンの方ならお分かりかと思いますが、魏の曹丕と曹植の兄弟仲が悪かった故事から来ています。